生理前に体重が急増する理由はホルモンによる水分貯留が原因。本物の脂肪と仮の体重増加の見分け方と、PMS期の食欲コントロールを解説します。
はじめに
「生理前になると体重が2〜3kg増える」「この時期だけ食欲が止まらなくなる」という経験をお持ちの女性は多いでしょう。これはダイエットの失敗ではなく、女性ホルモンの正常な変化によるものです。PMS(月経前症候群)の時期の体重変動を正しく理解することが、ダイエットを無駄に諦めないための重要な知識です。
生理前に体重が増える本当の理由
ホルモン変化による水分貯留
排卵後〜生理前の時期は「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が増加します。このホルモンには体内に水分を蓄える作用があるため、1〜3kgの体重増加が起きることは正常な生理現象です。この体重増加のほとんどは「脂肪」ではなく「水分」です。
セロトニン低下による食欲増加
生理前はセロトニン(幸福ホルモン)が低下するため、脳が糖質・甘いものを求めます。これがPMS期の「甘いものへの強烈な欲求」の正体です。
PMS期のダイエット対策
- 体重計を毎日見ない(生理周期グラフで全体の傾向を見る)
- 塩分を控えてカリウムを増やす(水分貯留を最小化)
- **甘いものを「食べない」ではなく「少量だけ食べる」**に切り替える
- カルシウムとマグネシウムを意識的に摂る(PMS症状を緩和)
- 激しい運動より軽いウォーキングやヨガを選ぶ
まとめ
- 生理前の体重増加はホルモンによる水分貯留がほとんどで脂肪ではない
- 生理が始まると自然に元の体重に戻る
- PMS期は体重より体調管理を優先することが長期的なダイエット成功の鍵
「生理前に体重が増えた=ダイエット失敗」ではありません。月単位・季節単位で体重の傾向を見る目を育てましょう。※効果には個人差があります。婦人科的な問題が疑われる場合は医師にご相談ください。
この記事を監修した人

舟橋幹也(ふなはし みきや)
はり師・きゅう師(国家資格)
グリーンノア鍼灸院 院長|臨床歴12年
半田市で美容鍼・育毛鍼・耳ツボダイエットを専門に施術。
延べ施術実績◯,000件超。